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ただし、待っているだけではチャンスは訪れません。セルフプロデュース・・セルフブランディングが重要です。これは自分をブランド化することであり、受け取る側が選ぶ側になるための手段です。セルフブランディングの手法は以下の通りです。


① 自分を商品と捉える。良いところ、悪いところ、得意なこと、苦手なこと、好きなこと、
　　嫌いなことなどを書き出す。

② 買ってほしい相手を想像する。自分が誰に必要とされるか考える。

③ 推しポイントを明確にする。自分の魅力を際立たせるために、SNS、Liveなどを
　活用することが重要です。セルフブランディングは、コアなファンを増やすこととも言えます。

現在のＳＮＳの普及速度によりより早く、より的確的に
あなた（お店）自体の存在をアピールすることが可能です。
多くの人に知って頂く事が重要なのです。

現在、SNSは企業や一般消費者にとって主要な情報発信手段となっています。企業がSNSを活用する主な目的は、自社の商品やサービスの認知度を高め、販売促進を図ること、すなわちブランディングやマーケティングです。そのため、投稿が多くの人に見られることが非常に重要です。

ここで重要になるのが一般ユーザーの「シェア」です。ユーザーが投稿をシェアしてくれることで、企業単体の発信や広告以上に効果的に情報が拡散されます。

似たような情報やサービスが溢れる中で選ばれるためには、専門性やサービスの質が重要です。しかし、近年ではそれ以上に「どんな人なのか」という個人の考え方や価値観、人としての在り方や生き方が重視されるようになってきました。つまり、ノウハウやサービスだけでなく「自分自身がどんな人なのか」という自己発信が必要です。

「何のために自分自身を発信するのか？」この問いを考えることが重要です。個人事業主の「自己発信」は、企業でいう「PR活動」に相当します。例えば、某有名企業のSNSでは、社員が実名顔出しで社内の雰囲気やプライベートな姿を積極的に投稿し、親近感を持たせるPR手法が話題となりました。

発信を始めるにあたり、自分に合った「発信の軸」を見つけることは重要です。軸があれば、発信内容のネタを見つけやすくなり、モチベーションも維持しやすくなります。軸がないまま始めると、発信が億劫になりやすく、挫折しやすくなります。

発信の軸を表現する方法の一つとして、自分に「キャッチコピー」をつけることがあります。これにより、発信するテーマやジャンル、自分の姿勢が明確になり、SNS発信によって自分がどうなりたいかを短い言葉で表現できます。